さて前回の記事にて洋菓子屋さんのロゴを紹介させて頂きました。
その中で紹介画像について
「このタイプフェイスだけでなく飾りクリームのようなクルクルしたシンボルもあるのですが」
と書いていたのですが、PCの中を検索した所、撮ってましたシンボルの写真。
だいぶ前の事で忘れてしまっておりました…
本来なら昨日のタイプフェイスと合わせて同一記事内でシンボルの写真も掲載すべきだったのですが、
私の愚かなミスにより本日シンボルをアップします。
てことでドン
これです。
前回の記事のタイプフェイスに、クルクルとしたシンボルがくっついてます。
多分、ケーキに飾り付けで描くクリームみたいな感じのイメージを視覚化してるんだろなって感じですね。
大体いつもまずはイニシャルをモチーフに考えてしまったりするのですが、
上記の例のようにその業種や店舗を象徴する何かを上手くシンプルにロゴにする、というのは
良いですね。電気工事の会社が雷マークをシンボルにしていたり。
パッと見てわかりやすいというメリットもありますし、このデザインの場合、何より
ロゴを見ただけでも何か楽しい気分になります。
このロゴに何となく目を止めた人がお店の事が気になり、「どれどれ」と入って行く…
存在価値がイマイチ伝わりにくいロゴデザインという仕事ですが、このように
人の気持ちに何かを感じさせ、何らかの行動を促して行く。ということが
とても意義と意味のある事で、自分も自己満足のロゴではなく
そう言った何かを伝え感じさせるデザインを提案して行きたい次第です。
なかなか全ての案件がそういうわけにもいかないですが。
ちなみにシンボルの左下、斜めのストライプを入れてますね。
当たり前ですが昨日の記事の画像のサインの両端のグラフィックと同じデザインになっており、
ロゴ+キーヴィジュアル(サブエレメントとか言うんでしたっけ?)が
地道にかつ絶大な効果を発揮し、統一したヴィジュアルが無意識のうちに
人々の心の中に蓄積されて行くのではないでしょうか。