本日は久々に京都へ。
美術館でダリ展が開催されているので、見に行って来ました。平日やけど凄い人!人!人!
人だらけでゆっくり見る事はもはや出来ませんでしたが、さすがダリ。どれを見ても「ムオオオ」と思わされ、何とも圧倒されます。
そして絵が描きたくなった(展示とかを見に行くと大体絵を描きたくなる)。
↑アートディレクションもカッコいい。スッゲー
ついつい中で売ってたグッズも買いたくなってしまったのですが、この日に限って財布の中はほとんどお金が残ってない状態…
普段ポスターなんて全く買わないんですがあまりのカッコヨさに欲しくて悶々としました。
そして象のオブジェに至ってはめちゃくちゃ欲しかったのですがお値段なんと15000円!うーむ…
↑何気に面白いタイトルロゴも発見しました。
ところで、京都市美術館のすぐ近くには京都市動物園があります。もう何年も行ってなかったので久々に軽い気持ちで寄ってみました。
アレ!こんな可愛かったっけ…どうやら知らぬ間にリニューアルしていたようです。ポップで親しみやすい、楽しい感じになってました。
↑何とも可愛らしいゴリラゴリラゴリラのロゴタイプ。
園内のサインも木材を基調にしたナチュラルで温か、ある意味では京都らしい感じになってました。
ちなみに今日一番ビックリしたのが、
ち、近い!
ライオンなんて大概遠くの方でダル〜っと寝てるのを見れるのが関の山でしたが、どうやらリニューアルではこういった部分にも力を入れたようです。
こんなに近くライオン(等)を見れたのは初めてで、感激してしまいました。ライオンでけー、怖え。
じーーーっと目が合ってたのでなかなかの迫力です。これだけで高速を一時間半も運転して来た甲斐がありました。楽しい。
うおおおお虎も近い!カッケー!デカい、怖い。スゲー
↑ゴミ箱もオリジナルデザイン。やはりブラウン調のナチュラルな感じです。
↑自販機までオリジナルデザインです。
↑グラフィックも温かみがあり垢抜けた感じになってました。良い意味で洗練され過ぎてなくて、面白い。
正直、僕が知ってた京都市動物園と言うと、コレといった特徴があまり思い浮かばない、昔ながらと言うか動物園らしい動物園と言うか
悪く言うとちょっとジジ臭い印象でした。
リニューアルに至った理由については調べていませんが、かなりイメージが変わって明るく楽しい感じになってます。
特に、動物を楽しく見るための工夫については感嘆しました。ホントにもう、僕はライオンと虎だけで満足してました。
美術館の展示関連とか、動物園や水族館と言った類いのデザイン業もスゴく楽しそうです。実際作るのはかなり大変やとは思いますが。
↑動物園の(一部の)遠景。京都っぽいです。
動物園に行くだけならもっと近くに他の動物園があるのですが、かなり距離が遠くてもまたこっち(京都動物園)に来たいなと思いました。
人間、何を基準にお店とかを決めるかと言うとやっぱり利便性だけでなくて体感とか感動とか総合的な満足とかのようで、
例えば動物園ならただ動物がたくさん見れるとかそう言う事だけじゃなく、どんな風に見せるか、いかに動物を楽しく見せるか、
楽しい時間を過ごしてもらうためにどうすればいいのか…良い時間を過ごしてもらうためにどれだけ工夫するか、どれだけ悩んだかというのがとっても大切なんだと感じました。
またライオン見に来たい。