大阪府和泉市のロゴデザイン事務所のブログです。会社ロゴ、ショップロゴ、商品ロゴ等各種ロゴマークを制作しております。

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先日、久々に商店街内にあるお店に昼食を食べに行ったら閉まっちゃってました。い、いつの間に!?あそこのカツオ美味かったんだけど。

しかしよく考えてみると頻繁に通ってるわけではないので、そりゃ閉まってても気づかないわけです。

この辺りは案外お店が閉まってしまう事が多く、ふと寄ってみると閉まっちゃってる、なんて事がしょっちゅうです。

どんなお店であっても自分が「潰れて欲しくない」と思ってるのなら通ってお金を使うしかない。なので今回のお店は僕は

さほど通ってたわけでもなし、「残念だなぁ」とか思う資格もあまりないのかなと感じました。残念ですけど。

ここ2年くらいは、「この店好きだな、潰れたら寂しいな」と思うお店にはなるべく通うようにしてます。朝ご飯をどっかで食べたいと思ったら

この店、パンが買いたくなったらあの店、コーヒー飲みたくなったらあそこの店、のような。

飲食店は特に数も多くほとんどの客は新しい未開拓の店ばかり行くので、継続してお店を維持するのは難しいだろなと感じてました。

口でいくら「ここのパン好きなんですよねー」とか言ったところで、滅多に買わないんならそりゃその店も潰れるわ、という事ですよね。

もちろん新しいお店や行ったことないお店があると僕も気になるし行ったりもします。でも新しい店ばっかり行って、知ってた店がなくなったからと言って

ノスタルジーを感じるのはなんか違うなーと。

近所の商店街もどうにかして活気を呼び込もうといろんな企画をして悪戦苦闘してるように見えます。凄い努力をしてる多分。

だけど店側の営業努力ももちろんだけど、客側である自分たちもその店が好きなのならサポートして行く気持ちも大切なのかなと思いました。

朝ご飯にたまに食べてるあそこの店のクロックマダム(そこで初めて食べたむしろ名前からして初めて知った)、

もし食べられなくなったら至極残念。

前回に続き、名刺ネタです。

先月、東京への出張に向けちょうど名刺が切れてきた事もあり新しく印刷しました。増刷の度にデザインを変えてます。

今回は、これもずっとやってみたかった事である「活版印刷による名刺」にトライしました。

自分用なので失敗してもダメージはマシなので、気楽にチャレンジ出来ます。

紙は、特Aクッションと言うものにしました。コースターとかでも使われてる紙らしく、エッジも割と綺麗に出るのでベタ塗りが少しあったりする場合は良いようです。

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うーん、この写真じゃ活版の特徴が良くわからないのが残念。触ってみると活版印刷特有の温かみのある凹凸感があります。

ちょっと気になったのは、「アレ、紙サンプル程は凹凸が出てないような…」と言う印象でした。以前別の印刷会社で

活版印刷で封筒を作って頂いた時も同じ感想を抱きました。ただそんな適当な仕上がりのものを納品されるわけがないので、

多分僕の中のイメージがちょっとズレてたんだろうな、と思います。お店のコースターとかのような、見たら分かるくらいクッキリと

シャープに出るかと思っていたので、実物は「触ると凹凸感が手に伝わってくる」というような優しい感じです。これはこれで良い。

ちなみに裏面は全面活版にチャレンジしました。

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白の部分が「抜き」です。もしかすると裏面にドゴーーーっと活版をお願いしたために、表面の凹凸感が弱く感じるのかも知れません。

どうなんやろ、分かりませんが…

ところでこの名刺を使用して数日後、一つのミスをおかした事に気づきました。

裏面が全体的に黒な事によって、名刺入れなどのようなちょっと窮屈な入れ物にしまっておくと下の名刺に上の名刺の裏面の黒が

付着してしまうのです!あああああああああ何枚か汚れてしまってる!お客さんのでやらなくて良かった!

多分こんな事はベタ印刷をする時点で想定しておかなきゃいけないことなのでしょう、自分の経験と知識不足を強く実感しました。

次回印刷時は裏面ベタはやめて、「できるだけシャープに凹凸感を出したい」とオーダーしてみようと思います。

面倒な客かも知れませんが…

次回印刷時には、黄色の紙が出てたらいいな。(いつも黄色ベースで刷ってたのですが、今回は黄色系の紙がありませんでした)