大阪府和泉市のロゴデザイン事務所のブログです。会社ロゴ、ショップロゴ、商品ロゴ等各種ロゴマークを制作しております。

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街で見かけたロゴ、というより実際は商品のパッケージに入っていたロゴです。

椎茸のパッケージに描かれていた筆文字ロゴです。この文字、カッコいいですね。

筆文字のロゴってザッと書いた迫力と言うか緊張感、勢いのようなものがあって何とも言えない迫力があります。

こう言ったロゴの場合クライアント側からどんな依頼がくるのかわかりませんが、(そもそもロゴとしは依頼はなくて

パッケージデザインに含まれてるのかも知れませんが)求められてる感覚をつかむのが難しそうです。

発注側もどんなふうに自分たちが思い描くイメージを伝えたらいいのか、難しそうですね。

僕が以前ご依頼頂いたときは、「しっとりとした…」「清潔感があって…」「ラーメン屋みたいな猛々しいのはイヤ」とか

そう言ったことを伝えられました。ヒアリング中に出てくる言葉から少しずつテーマやイメージを拾い上げ、

形にしてみるしかないのかなと思います。

右側の椎茸イラストも、力強くてカッコいいですね。

今回は日本語のロゴを撮影したものを少し多めに紹介致します。

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↑確か京都の修学院に撮影の立ち会いに行った時に撮った手書き風ロゴです。

 

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↑これも修学院(の駅)だったと思います。この文字はもう日常ではあまり見かけないような気がします。

商品のイメージと合っているかどうかは別として、太くてしっかりしていて読みやすいですね。

書体自体は割と好みです。カッチリしてるんだけど微妙に崩した感じも面白い。

上の「どこでもスッキリ」の文字もユルくて気になります。

 

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↑これは確か修学院の駅から出て少し行った所の薬局のロゴだったような…

これも前述のカルピスウォーターのタイプみたいに、太くてしっかりしてて良いですね。広告や看板にはやはり

太い方が目立ってインパクトがあるようです。というか、左側の「ドラッグストア」みたいなノーマルな太さのゴシック体

だと空間に対してスカスカバラバラした感じになってしまいますね(特にカタカナ)。

文字全体が角丸の四角形で囲まれているのですが、これは薬局なのでカプセルをイメージしているのでしょうか?

 

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↑これは確か京都駅で撮ったような…バンクのBの中にカタカナで名称が書かれていて、面白いです。

あとシンプルなのでけっこう目立ってました。ちょっと「バンク」が細すぎないかとも思うのですが、どうなんでしょ。

この記事で紹介している他のロゴは大体少し古いというかレトロ感があるのですが、このロゴはモダンですね。

 

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↑近所の工場のロゴです。確か織物とか関連の会社やったような…和文も英文もかなり昔に作られたロゴっぽいので

やはりレトロな感じがします。Bのあしらいとか面白いです。

 

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↑前述の工場の近くにある広告サインです。この近所は昔からある工場やお店、会社が多いためやはりロゴの書体も

このように太めでハッキリしていて今見るとレトロ感があるものがほとんどです。

角の丸い部分と鋭角な部分の使い分けが面白いです。

 

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↑家にあったロウソクのロゴです。商品ロゴ、というよりはブランドロゴになるのかな?

この書体、好きです。何かカワイイし独特な感じがしますね。炎の揺らぎとかモチーフにしてるんでしょうか…考え過ぎかな?

何か整った書体と手書きの間みたいな感じで、いい味わいがあるなーと思ってます。

 

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↑泉北の泉ヶ丘駅にて。これもやはりなんかレトロな感じに。直線的で太いカタカナ文字はどうも昔ながらの感じがしますね。

「ン」が「ソ」ぽく見えます笑

 

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↑イズミヤ内にある楽器屋さんのロゴです。楽器屋さんというより、音楽教室ですね。ピアノとかバイオリンとか…

やはりブットいのでモダンではないのですが、タからナにかけても横線の位置とか、べの濁点とか面白いです。

カタカナと漢字を同じ太さにすると漢字の方が細かくて潰れてしまうこともあって、(名前の方を目立たせたいというのも

あるかもですが)線の太さに強弱があります。

 

一言に日本語のロゴと言ってもカタカナだけでもいろんな表情があって面白いですね。